小学生の頃、夕方日テレの再放送でやってったのを何話か見たことがある
それで完全にハマった。
88年に出されたコミックスを95年に集めるって当時はかなり難しかった。
バブル崩壊時、本屋は置く本を縮小傾向、ブックオフなんて存在してなかった。
あちこちの本屋を駆け回り、時には巻を跨ぐ続編的展開にもかかわらず、
続きがそこに置いてなかったり!
(cf.7→8巻 あの流れで続き読めなかったら死ねるでしょ。)
最終巻、やっとの思いで手に入れられた時は本当に感動した。
あの時、初めて集めることの喜びを感じた気がする・・・
(その後の信条により何かを集めることは一切しなくなる現在に至る)
一番身近なヨーカドー姉ヶ崎店の今はなき本屋で買ったんだよ。
何よりその結末にこそ感動した。
きまぐれ☆オレンジロード・・・
めぞん一刻との対比は避けられない、80年代を描いたラブコメ。
(僕がラブコメラブコメ言うのはこれのため)
中高とエスカレーター式の広陵学園に転向してきた主人公と
姉妹のように育った二人の三角関係を描いたラブコメディー。
おそらく今後決して越えられないツンデレのはしりがここにある。
(主流のめぞんな人達は管理人さんが元祖というだろうけど)
で、主人公は超能力を使える、というところがかなりミソ。
これが傑作コメディーに仕上げている。
バレてはいけないエスパー能力、ダブルブッキングを防ぐテレポート、天丼が巧いタイムスリップ・・・
笑い要素満載(笑)
当然アニメの最終話を先に見たんですが、ラストはちょっと物足りないうちに終わっちゃうんだよね・・・
原作の終わりも連載とコミックでは修正が入ったようで・・・
かなり原作の終わり方は感動的。
あれを超える終わりは多分僕の中ではもう現れない。
で、48話完結のアニメ版、そのラスト前に出てくる43話
「傷心のひかるちゃん、追いかけて冬海岸」
いつも通りコメディーなんだろ、と思うのに中身は全く意味がわからない。
静かで、映画のようで、展開は意味不明だし・・・
今でこそ演出法としていろいろなものが認知されているけれど
(必ずエヴァンゲリオンが引き合いに出されるが、その十年も前にそれと同じものが
でてきたらもうずっとポカーンだろ?)
話が全く掴めずきょとーんという感じ。
そうしたらこういうところがあることを示すコメントに出会った。
43話の解説やべええええええええええええええ!
これを見たら、もうどうしようもなくすごかったことを初めて知った。
やばい。僕はこんなにも早く出会っていたのに、
それを形にすることができなかったなんて情けなすぎる。
これは見るべき。マンガをちょろっと読んで、最終巻の18巻を読み、43話へ。
なんなの、この演出!?
これが○○○版最終回だよ、と聞いて鳥肌がたった。
最後のあの笑顔、なんだよ・・・これ以上泣かせないでくれ・・・
映画「あの日に帰りたい」というのもある。
でもこれはひたすらに悲しい、きまぐれオマージュでしかないんだろうな。
とてもは胸は打つが・・・